血液内科チーム医療
チーム医療とは
チーム医療とは、質・量ともに高いレベルを有した医療に関わる多職種が、それぞれの専門性を発揮することで、患者さんの治療やケアに恊働して関わり、患者さんの満足度をより高めることを目的とした医療を指します。
従来の医療は、医師を頂点とした指示体制に基づく診療活動でしたが、それぞれの職種が持つ専門的意見をもとに、各職種が対等な立場で議論し(移植カンファレンス、臨床倫理カンファレンスなど)、そこで得られたコンセンサスに基づき、より良い医療の提供を目指すものです。
血液内科チーム医療のあり方
より良い治療やケアを提供するために、血液内科チーム医療で様々な取り組みを行っています。各専門職の技能を伸ばしつつ、チーム医療の中で活かす機会をつくることが、個々のチームスタッフの成長につながり、ひいては患者さんやご家族が受ける医療の質の向上に帰結すると考えています。
血液がんサロンは、患者さんやご家族の声を聴く機会にもなっており、チーム医療の活動に活かしたいと考えています。
血液内科では、研究発表などもチームで支援しています。
移植カンファレンス
毎月第1・第3(第5)金曜の17:30〜移植カンファレンスを開催しています。
血液内科医師、血液内科病棟看護師、内科外来看護師、薬剤師、臨床検査技師、メディカルソーシャルワーカー(MSW)、医療事務、がん化学療法看護認定看護師(移植の相談窓口 担当)が集まり、移植を受けた患者さんの病状について対等な立場で話し合い、より良い治療やケアを目指すとともに、最新の知見などについて学習しています。
カンファレンスの進行役は医師と看護師で持ち回り、自由闊達な意見交換の場とし、移植に関わる多部署のスタッフ教育の機会としています。
Jonsen 4分割表を用いた臨床倫理カンファレンス
血液内科病棟に関わるチームスタッフである医師、看護師、医療事務およびメディカルソーシャルワーカー(MSW)を基本構成として週1回のカンファレンスを開催しています。血液内科病棟の医療チーム全体で、疾患の状態のみならず、患者さんやご家族の気持ちにも寄り添っていくためのものです。
2006年4月よりJonsen 4分割表を用いた臨床倫理の症例カンファレンスを行なっています。
患者さんの状況を、『①医学的適応、②患者さん自身の意向、③人生の充実度(Quality of life; QOL)、④周囲の状況』の4つに区分して考えるJonsen 4分割表は、患者さんのことを全人的に考える上で有用です。
私たちは臨床倫理カンファレンスを、看護師は医師にケア目標を提案する機会、医師にとっては看護師の意見も知る機会と捉えており、医療チームの情報ツールとして機能しています。
造血幹細胞移植外来(金曜午後 予約制)
造血幹細胞移植(以下「移植」と称する)の技術や支持療法の進歩により、移植を受けた患者さんの予後が向上してきています。移植後に長期間生存する患者さんが増加してきたことで、移植後長期経過した後の晩期合併症に関しても明らかになってきました。
そこで、2006年にCenter for International Blood and Marrow Transplant Research、European Group for Blood and Marrow TransplantationおよびAmerican Society for Blood and Marrow Transplantationにより、移植患者さんの晩期合併症を適切かつ体系的長期フォローアップするためのガイドラインが策定され、2011年に改訂されました。
当院では、このガイドラインに準拠し、2010年9月より造血細胞移植外来を開始しています(金曜午後 完全予約制)。
また、2013年9月より二次発がんに対する移植後がん健診を健康管理センターで開始しており、希望者はいつでも受けられます。
2014年6月からは日本造血細胞移植学会の予防接種ガイドライン第2版に準拠して、生ワクチン接種も開始しました。
移植後の患者さんは、移植片対宿主病(GVHD)などさまざまな合併症と向き合っていかねばならないことがあります。移植後の急性期を乗り越えて退院する際には、入院から在宅へと療養環境が大きく変化する中で、患者さんとそれを支えるご家族は、退院後の生活に慣れるのに苦労することがあります。移植を受けられた患者さんやご家族にお話しいただいた退院後の体験について独自の研究をもとに、患者さんの退院後に感じる困難さに配慮した継続的な支援を提供できるよう心がけています。
退院前に生活指導などは行いますが、実際に退院してみると、不安やわからないことは少なくないものです。
主治医とともに、がん化学療法看護認定看護師が移植担当看護師として、入院から退院後も一貫して『移植の相談窓口』となり、慢性GVHDへのセルフケア支援や、困ったことやつらいことを詳しくうかがい、少しでも不安を軽減して退院後の生活を送れるよう支援しています。
継続支援イメージ
血液がんサロン開催報告
血液内科医療チームでは、原三信病院血液内科で治療を受けている、あるいは外来通院をしている患者さん同士が出会って話をしたり、医療者とともに話し合える機会をつくりたいと、長年考えていました。
そこで、2014年10月より、医師、看護師、事務部(企画情報室)などの病院スタッフとともに、患者さんにも参加いただいて企画、計画し、2015年3月14日に『第1回血液がんサロン』を開催しました。
患者さん同士が出会い、お互いの体験などを話し、聴くことは、患者さんにとって医療者には提供できない支援や励ましになると言われています(ピアサポート)。
血液がんサロンでは、前半を講演形式として、医師や看護師、理学療法士などの医療者だけではなく、患者さん自身の体験をお話しいただくようにしています。患者さんご自身が化学療法(抗がん剤治療)や造血幹細胞移植を受け、その後社会復帰するうえでの苦労やそれと向き合って行くプロセスなどを聴くことができます。
後半では、2〜3の小グループに分れ、輪になって自己紹介して、尋ねたいことなどを自由に質問するなど、医療者だけではなく、他の患者さんが体験をもとに回答するフリーディスカッション形式を取り入れています。こうした2つの形式で実施した血液がんサロンは、患者さんからも良い評価をいただいています(アンケート参照)。
今後も、年に2回(3〜5月頃と9〜11月頃)を基本として開催していく予定ですので、
患者さんのご要望も伺いながら、有意義な会となるよう頑張りたいと思います。
次回の『血液がんサロン』開催の案内は、開催の1ヶ月ほど前にはホームページ上でも公開いたします。
参加ご希望の方は、主治医(担当医)、東8階病棟または内科外来看護師にお尋ねください。
グループディスカッションでは、患者さんとご家族だけでなく、医師や看護師、ソーシャルワーカー、理学療法士なども輪に入って、一緒に話し合っています。
学会・論文発表
学会発表(血液内科 医師)
2022年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2022年5月 | 青木 孝友 | 第44回日本造血・免疫細胞療法学会総会 | 重症心アミロイドーシスにおける移植適応判断 | 口演 |
2022年5月 | 百合 野彩乃 | 第44回日本造血・免疫細胞療法学会総会 | 同種移植後再発に対してVenetoclaxが奏功し再移植に至ったAMの3例 | 口演 |
2022年10月 | 上村 智彦 | 第84回日本血液学会学術集会 |
ランチョンセミナー2-8:移植非適応多発性骨髄腫 |
口演 |
2021年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2021年11月 | 上村 智彦 | 第115回近畿血液地方会 | Venetoclaxが切り拓くAML・CLL治療 | 口演 |
2022年1月 | 谷口 志保 | 日本内科学会九州支部主催第336回九州地方会 | 急性骨髄性白血病 同種移植後早期再発の状態でCOVID-19感染症に羅患した1例 | 口演 |
2020年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2020年10月 | 上村 智彦 | 第82回日本血液学会学術集会 | Daratumumab-based therapyがもたらす初発骨髄腫治療の展望 | 示説 |
2020年11月 | 上村 智彦 | 第114回近畿血液学地方会 | Venetoclaxが切り拓く新しいCLL治療 | 示説 |
2021年2月 | 上村 智彦 | 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会 | 移植患者に対するチーム医療の必要性~SOS(肝類洞閉塞症候群)対策も含めて~ | 示説 |
2021年3月 | 上村 智彦 | 第43回日本造血細胞移植学会総会 | 多発性骨髄腫における初期治療の重要性 | 示説 |
2019年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2019年5月 | 上村 智彦 | 第44回日本骨髄腫学会 |
Pros and Cons |
口演 |
2019年5月 | 上村 智彦 | 第11回日本がん薬剤会学術集会(JSOPP) |
ランチョンセミナー2 |
口演 |
2019年5月 | 上村 智彦 | 第67回日本輸血・細胞治療学会学術総会 |
共催セミナー17 |
口演 |
2019年10月 | 上村 智彦 | 第81回日本血液学会学術集会 | 福岡BMTグループにおける急性前骨髄球性白血病に対する臓別化治療(FBMTG-APL2009)の成績 | 示説 |
2019年10月 | 百合野 彩乃 | 第81回日本血液学会学術集会 | ギルテリチニブの常用内服薬との相互作用によって重篤な有害事象をきたした症例 | 示説 |
2020年3月 | 青木 孝友 | 第42回日本造血細胞移植学会総会 | Haplo移植後再発に対するdonor Iymphotcyte infusion の安全性とGVHFへの影響 | 示説 |
2020年3月 | 青木 孝友 | 第42回日本造血細胞移植学会総会 | 造血細胞移植患者における生ワクチンの安全性と接種後抗体価陽転率 | 示説 |
2020年3月 | 百合野 彩乃 | 第42回日本造血細胞移植学会総会 | 髄外再発を来した同種移植後ATLに対するlenalidomideの当院における使用経験 | 示説 |
2020年3月 | 上村 智彦 | 第42回日本造血細胞移植学会総会 | 未治療高齢者多発性骨髄腫に対する自家末梢血幹細胞移植の有効性と安全性を確認する第Ⅱ相臨床試験FBMTG-EMM13 | 示説 |
2018年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2018年5月 | 上村 智彦 | 第43回日本骨髄腫学会学術総会 |
Carfilzomib(CFZ、KRd療法)治療の安全性:福岡BMTグループにおける48例の検討 ~心電図変化と心血管合併症を中心に~ |
口演 |
2018年10月 | 上村 智彦 | 第59回日本血液学会学術集会 | Intensified premedication to prevent Infusion-releted reaction of daratumumab | 口演 |
2018年10月 | 石原 大輔 | 第59回日本血液学会学術集会 |
Allo-SCT using targeted busulfan-based conditioning regimens for hemodialysis patients |
口演 |
2018年10月 | 青木 孝友 | 第59回日本血液学会学術集会 | Impact of rate of adherence on achieving MMR in CML patients in era of 2nd TKI | 口演 |
2019年3月 | 浦田 真吾 | 第41回日本造血細胞移植学会総会 | 同種造血幹細胞移植後期を含むCMV感染症リスク群に対するletemovir投与の後方視的検討 | 口演 |
2019年3月 | 石原 大輔 | 第41回日本造血細胞移植学会総会 | IFN併用化学療法が奏功し臍帯血移植により寛解を維持しているEMS症例 | 口演 |
2019年3月 | 青木 孝友 | 第41回日本造血細胞移植学会総会 | 呼吸器合併症を発症した造血細胞移植患者における気管支鏡検査の有用性と限界 | 口演 |
2017年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2017年5月 | 上村 智彦 | 第42回日本骨髄腫学会学術集会 | Carfilzomib(CFZ)関連心血管合併症に関する症状・心電図モニタリング | 口演 |
2017年5月 | 青木 孝友 | 第42回日本骨髄腫学会学術総会 | カーフィルゾミブによる末梢血幹細胞動員の可能性の検討 | 口演 |
2017年10月 | 上村 智彦 | 第79回日本血液学会学術集会 | Safety of addition of carfilzomib to individually tolerated doses of lenalidomide and dexamethasone | 口演 |
2018年2月 | 浦田 真吾 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | Lenalidomideが奏功した同種骨髄移植後ATLLの1例 | 口演 |
2018年2月 | 上村 智彦 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | 未治療症候性多発性骨髄腫に対する治療強度を高めた自家移植併用療法 第Ⅱ相試験 JSCT-MM14の中間報告 | 口演 |
2018年2月 | 青木 孝友 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | 造血細胞移植後の成人患者に対する弱毒生ワクチン接種の安全性と有効性 | 口演 |
2018年2月 | 梅野 毅史 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | 移植前処置におけるHelical Tomotherapyを用いた全身放射線照射の有効性と安全性 | 口演 |
2016年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2016年10月 | 上村 智彦 | 第78回日本血液学会学術集会 |
Recombinant thrombomodulin rapidly resolves coagulopathy of APL with reduction of hemorrhagicevents:the FBMTG observations |
口演 |
2016年10月 | 青木 孝友 | 第78回日本血液学会学術集会 | Recurring hemophagocytic syndrome in a patient with severe aplastic anemia(SAA) | 口演 |
2016年10月 | 浦田 真吾 | 第78回日本血液学会学術集会 | 吸入ステロイド、クラリスロマイシン併用療法が奏功した晩期発症非感染性肺合併症(LONI PC)の一例 | 口演 |
2017年3月 | 浦田 真吾 | 第39回日本造血細胞移植学会総会 | ステロイド抵抗性急性皮膚GVHDに伴い発症し、全身性ステロイド投与の減量により改善したGVHD関連乾癬様皮診の1例 | 口演 |
2017年3月 | 梅野 毅史 | 第39回日本造血細胞移植学会総会 | 当院で施行した多発性骨髄腫に対する自家末梢血幹細胞移植の後方視的検討 | 口演 |
2017年3月 | 上村 智彦 | 第39回日本造血細胞移植学会総会 | 減量前処置臍帯血移植におけるMMF/CSPおよびMMF/TACによるGVID予防法の比較(福岡BMTグループの後方向視的検討) | 口演 |
2015年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2015年10月 | 上村 智彦 | 第77回日本血液学会学術集会 | Interim analysis of NILSw trial: The safety and efficacy of NIL in pts with CML-CP showing MMR to IM | 口演 |
2015年10月 | 青木 孝友 | 第77回日本血液学会総会学術集会 | Lower titers of Abs against MMR/VZV in patients after HSCT than in patients with chemotherapy alone | 示説 |
2016年3月 | 上村 智彦 | 第38回日本造血細胞移植学会総会 | TKIで初期治療した慢性骨髄性白血病(CML)に対する同種造血幹細胞移植 | 口演 |
2016年3月 | 青木 孝友 | 第38回日本造血細胞移植学会総会 | 単施設における臍帯血移植31例の後方視的解析 | 口演 |
2014年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2014年10月 | 上村 智彦 | 第76回 日本血液学会学術集会 | Reversible exacerbation of peripheral neuropathy during lenalidomide therapy for multiple myeloma | 口演 |
2014年10月 | 高嶋 秀一郎 | 第76回 日本血液学会学術集会 | A retrospective study of conditioning intensity in allogeneic transplantation for ALL | 口演 |
2014年10月 | 青木 孝友 | 第76回 日本血液学会学術集会 | Mogamulizumab in UCBT setting for relapsed/refractory adult T-cell leukemia/lymphoma (ATLL) | 口演 |
2014年11月 | 上村 智彦 | 第20回日本臨床死生学会 | 根治不能な多発性骨髄腫患者の化学療法や自家造血幹細胞移植への期待 | 口演 |
2015年3月 | 上村 智彦 | 第37回日本造血細胞移植学会総会 | 福岡BMTグループにおける進行期急性前骨髄球性白血病(APL)に対する造血幹細胞移植 | 口演 |
2015年3月 | 青木 孝友 | 第37回日本造血細胞移植学会総会 | 福岡BMTグループにおける精巣原発びまん性大細胞性リンパ腫(DLBCL)21例の治療成績 | 口演 |
2013年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2013年4月 | 上村 智彦 | 14th International Myeloma Workshop | Higher incidence of injection site reactions after subcutaneous bortezomib administration on the thigh compared with the abdomen | 示説 |
2013年9月 | 上村 智彦 | 第26回日本サイコオンコロジー学会 | 入院期間の長期化が同種造血幹細胞移植(移植)患者の精神的苦痛に及ぼす影響 | 示説 |
2014年3月 | 伊藤 能清 | 第36回 日本造血細胞移植学会総会 | 低用量抗胸腺グロブリンを併用した移植前処置による同種臍帯血移植が奏功した難治性成人T細胞白血病の1例 | 示説 |
2014年3月 | 青木 孝友 | 第36回 日本造血細胞移植学会総会 | 難治性成人T細胞白血病/リンパ腫に対して臍帯血移植前にmogamulizumabによる救援療法を行った3症例 | 示説 |
2012年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2012年6月 | 上村 智彦 | 第17回 日本緩和医療学会学術大会 | 造血器悪性腫瘍患者の終末期および看取りに関する意思決定のあり方についての後方視的検討 ~事前表示の意義を考察するために~ | 口演 |
2012年10月 | 鄭 湧 | 第74回 日本血液学会総会 | Antibiotic rotation for febrile neutoropenic patients with hematological malignancy. | 口演 |
2012年10月 | 伊藤 能清 | 第74回 日本血液学会総会 | 胃全摘術後のPh陽性ALLおよびCMLに対しての第二世代チロシンキナーゼ阻害剤の薬物動態 | 示説 |
2013年3月 | 上村 智彦 | 第35回 日本造血細胞移植学会 | 急性前骨髄球性白血病(APL)に対する同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)の治療成績:福岡BMTグループ(FBMTG)の後方向視的検討 | 示説 |
2013年3月 | 青木 友孝 | 第35回 日本造血細胞移植学会 | 臍帯血移植早期に再発した成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)に対して抗CCR4抗体療法が奏功した一例 | 示説 |
2011年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2011年5月 | 上村 智彦 | The 11th International Symposium on Myelodysplastic Syndromes | Clinical outcomes of allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for myelodysplastic syndrome: retrospective analysis of Fukuoka BMT group | 示説 |
2011年7月 | 上村 智彦 | 第16回 日本緩和医療学会学術大会 | 同種造血幹細胞移植患者の精神症状に対するHospital Anxiety And Depression Scale (HADS)による精神症状のスクリーニング | 口演 |
2011年10月 | 伊藤 能清 | 第73回 日本血液学会総会 | Second rescue transplantation following a one-day conditioning regimen for graft failure | 示設 |
2011年10月 | 鄭 湧 | 第73回 日本血液学会総会 | Impact of antibiotic rotation in febrile neutroenic patients with hematological malignancies | 口演 |
2011年11月 | 上村 智彦 | 第20回 日本臨床死生学会大会 | 根治不能な多発性骨髄腫患者の化学療法や自家造血幹細胞移植への期待 | 口演 |
2011年11月 | 上村 智彦 | 第36回日本骨髄腫研究会 総会 | Subcutaneous administration of bortezomib for patients with multiple myeloma (多発性骨髄腫患者に対するボルテゾミブ皮下注投与) | 口演 |
2012年2月 | 上村 智彦 | 第34回 日本造血細胞移植学会 | 骨髄異形成症候群(MDS)に対する同種造血幹細胞移植の治療成績:福岡BMTグループの後方向視的検討 | 口演 |
2010年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2010年6月 | 上村 智彦 | 第15回 日本緩和医療学会学術大会 | 造血幹細胞移植後の口内炎および咽頭食道炎による疼痛に対するフェンタニル注射薬の有用性の検討 | 示説 |
2010年9月 | 鄭 湧 | 第72回 日本血液学会総会 | The impact of prophylaxis in neutropenic patients with hematological malignancies | 口演 |
2010年9月 | 上村 智彦 | 第72回 日本血液学会総会 | Donor lymphocyte infusions for relapse of adult T-cell leukemia/lymphoma after allotransplantation | 示説 |
2011年3月 | 鄭 湧 | 第33回 日本造血細胞移植学会 | 血液疾患における血液および消化管からのカンジダ属菌分離状況と抗真菌剤感受性についての検討 | 口演 |
2011年3月 | 伊藤 能清 | 第33回 日本造血細胞移植学会 | 福岡BMTグループ(FBMTG)における再発および治療抵抗性の濾胞性悪性リンパ腫に対する同種造血幹細胞移植の成績 | 口演 |
2009年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2009年9月 | 鄭 湧 | 第71回 日本血液学会総会 | 発熱性好中球減少症(FN)時の菌血症におけるセフェピム耐性グラム陰性菌検出の臨床的意義についての検討 | 口演 |
2009年9月 | 上村 智彦 | 第71回 日本血液学会総会 | 福岡血液骨髄移植グループ(FBMTG)における成人原発性骨髄線維症に対する同種造血幹細胞移植 | 示説 |
2010年2月 | 伊藤 能清 | 第32回 日本造血細胞移植学会 | 非血縁者間骨髄移植後に出血性サイトメガロウイルス小腸炎および腸管気腫性嚢胞症を生じた一例 | 示説 |
2010年2月 | 上村 智彦 | 第32回 日本造血細胞移植学会 | 急性前骨髄球性白血病に対する自家末梢血幹細胞移植の意義:FBMTの経験と文献的考察 | 口演 |
論文発表・著書(血液内科 医師)
2019年度
2019年 | 青木 孝友 | Safety and Seropositivity after Live Attenuated Vaccine in Adult Patients Reoeiving Hematopoietic Stem Cell Transplantation.Biology of Blood and Marrow Transplantation25(8):1576-1585 |
2019年 | 青木 孝友 | フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病患者における繰り返すSweet症候群.臨床血液60(60):565-569 |
2017年度
2017年 | 上村 智彦,日本造血細胞移植学会ガイドライン委員会 | 造血細胞移植ガイドライン「結核・非定型抗酸菌症」.造血細胞移植後の感染管理第4版(2017年9月WEB掲載) |
2017年 | 上村 智彦 | 多発性骨髄腫をめぐる最新の話題.第42回日本骨髄腫学会学術集会 |
2017年 | 上村 智彦 | カイプロリス投与時の副作用マネジメントと患者指導のポイント.小野薬品工業社内資料 |
2016年度
2016年 | 上村 智彦,赤司 浩一 | 症例から学ぶRisk&Benefit Management 胃切徐術・胆嚢摘出術を受けた慢性骨髄性白血病患者に対するTKI治療.LEUKEMIA INSIGHT第4号P8-9 |
2016年 | 上村 智彦,宮本 敏浩 | 多発性骨髄腫の治療 -治療開始時期-.日本臨牀多発性骨髄腫学-最新の診療と基礎研究-74巻増刊号5(通巻1102号) |
2017年 | 上村 智彦,宮本 敏浩 | 血液がん~最新治療と支持療法~ Ⅲ.新規薬剤による治療戦略とケアの実際 ◇造血幹細胞移植の最新の治療と戦略.がん看護134(2):213-7 |
2017年 | Kamimura T,Miyamoto T,Takashima S,Kato K,Takase K,Yoshimoto G,Yoshida S,Henzan H,Osaki K,Iwasaki H,Eto T,Teshima T,Nagafuji K,Akashi K |
Comparison of cyclosporine and tacrolimus combined with mycophenolate mofetil in prophylaxis for graft-versus-host disease after reduced-intensity umbilical cord blood transplantation.Int Hematol105(1):92-9 |
2017年 |
Kamimura T,Takenaka K,Yamauchi T,Yurino A,Jinnouchi F,Nunomura T,Eto T,Higuchi M,Harada N,Saito N,Miyamoto T,Iwasaki H,Akashi K | Calreticulin mutation does not contribute to disease progression in essential thrombocythemia by inhibinting phagocytosis.Exp Hematol44(9):817-25 |
2017年 | Kamimura T,Aoki T,Sugio T,Kato K,Ohta T,Saito N,Yoshida S,Kawano I,Henzan H,Kadowaki M,Takase K,Muta T,Miyawaki K,Yamauchi T,Shima T,Takashima S,Mori Y,Yoshimoto G,Kamezaki K,Takenaka K,Iwasaki H,Ogawa R,Ohno Y,Eto T,Miyamoto T,Akashi K | Mogamulizumab treatment prior to alligeneic hematopoietic stem cell transplantation induces severe acute graft-versus-host disease.Biol Blood Marrow Transplant22(9):1608-14 |
2015年度
2015年 | Ito Y, Miyamoto T, Kamimura T, Aoki K, Henzan H, Aoki T, Shiratsuchi M, Kato K, Nagafuji K, Ogawa R, Eto T, Iwasaki H, Akashi K. | Characteristics of patients with development of large granular lymphocyte expansion among dasatinib-treated patients with relapsed Philadelphia chromosome-positive lymphoblastic leukemia after allogeneic stem cell transplantation. Clinical lymphoma, myeloma and leukemia.2015 Mar;15(3):e47-54 |
2015年 | 上村 智彦, 宮本 敏浩. | 造血器腫瘍の予後と予後因子2015: 急性骨髄性白血病(総説/特集). 血液フロンティア 2015: 25(6): 773-84. |
2015年 | Takashima S, Miyamoto T, Kamimura T, Yoshimoto G, Yoshida S, Henzan H, Takase K, Kato K, Ito Y, Ohno Y, Nagafuji K, Eto T, Teshima T, Akashi K. | Effects of conditioning intensity in allogeneic stem cell transplantation for Philadelphia chromosome-positive acute lymphoblastic leukemia. Int J Hematol. In press. |
2014年度
2014年 | Chong Y, Shimoda S, Yakushiji H, Ito Y, Aoki T, Miyamoto T, Kamimura T, Shimono N, Akashi K. | Clinical Impact of Fluoroquinolone-Resistant Escherichia coli in the Fecal Flora of Hematological Patients with Neutropenia and Levofloxacin Prophylaxis. PLoS One. 2014 Jan 22; 9: e85210. |
2014年 | 上村 智彦. | 白血病患者の生きる姿に心うたれた記憶. ナラティヴとケア. 2014; 5: 20-21 |
2014年 | Kamimura T. Miyamoto T, Yokota N, Aoki T, Ito Y, Akashi K. | Peripheral Neuropathy Exacerbated by Lenalidomide in a Patient with Multiple Myeloma. Intern Med 2014;53(15):1651-3. |
2014年 | 上村 智彦, 宮本 敏浩. | 多発性骨髄腫をめぐる最新の話題:新薬時代に自家移植は必要か.Hematology AGORA. Spring 2014. |
2014年 | 伊藤能清, 宮本敏浩, 上村智彦, 長藤宏司, 赤司浩一. | 生着不全に対しshort-term conditioning regimenを利用した臍帯血再移植の3例. 内科 2014:114(2):331-5. |
2014年 | Takashima S, Miyamoto T, Kamimura T, Yoshimoto G, Kato K, Ito Y, Muta T, Matsushima T, Shiratsuchi M, Tanimoto K, Takenaka K, Iwasaki H, Teshima T, Akashi K. | Comparison of bortezomib, cyclophosphamide, and dexamethasone (VCD) induction with bortezomib and dexamethasone (BD) induction for newly diagnosed symptomatic multiple myeloma. International Journal of Myeloma 2014: 4(1): 7–12. |
2014年 | Takashima S, Shimoda S, Yakushiji H, Ito Y, Miyamoto T, Kamimura T, Shimono N, Akashi K. | Combination of bortezomib, thalidomide, and dexamethasone (VTD) as a consolidation therapy after autologous stem cell transplantation for symptomatic multiple myeloma in Japanese patients. Int J Hematol 2014;100(2):159-64. |
2013年度
2013年 | Ito Y, Miyamoto T, Chong Y, Maki T, Akashi T, Kamimura T. | Nilotinib exacerbates diabetes mellitus by decreasing secretion of endogenous insulin . Int J Hematol 2013;97:135-8. |
2013年 | Ito Y, Miyamoto T, Aoki T, Chong Y, Kato K, Akashi K, Kamimura T. | Successful treatment of adult T-cell leukemia/lymphoma relapse after umbilical cord blood transplantation with anti-CC chemokine receptor 4 monoclonal antibody (mogamulizumab). Bone Marrow Transplant 2013;48:998-9 |
2013年 | Kamimura T, Miyamoto T, Yokota N, Takashima S, Chong Y, Ito Y, Akashi K. | Higher incidence of injection site reactions after subcutaneous bortezomib administration on the thigh compared with the abdomen. Eur J Haematol 2013;90:157-61. |
2013年 | Kamimura T, Yokota N, Aoki T, Ito Y, et al. | High incidence and severity of injection site reactions in the first cycle compared with subsequent cycles of subcutaneous bortezomib. Int J Hematol. 2013; 98: 694-701. |
2013年 | 上村智彦, 青木友孝, 伊藤能清, 他. | 造血器悪性腫瘍患者の終末期および看取りの方針に関する意思決定についての後方視的検討. Palliat Care Res (日本緩和医療学会誌) 2013; 5: 248-253 |
2013年 | Chong Y, Shimoda S, Yakushiji H, Ito Y, Miyamoto T, Kamimura T, Shimono N, Akashi K. | Antibiotic rotation for febrile neutropenic patients with hematological malignancies: clinical significance of antibiotic heterogeneity. PLoS One. 2013;8(1):e54190. |
2013年 | 上村智彦, 宮本敏浩. | 自家造血幹細胞移植 移植の実際. 多発性骨髄腫Updating. 第4巻. 移植適応骨髄腫の治療: 新規薬剤の時代における移植適応患者の治療選択. |
2013年 | Ito Y, Miyamoto T, Kamimura T, Takase K, Henzan H, Sugio Y, Kato K, Ohno Y, Eto T, Teshima T, Akashi K. | Clinical outcomes of allogeneic stem cell transplantation for relapsed or refractory follicular lymphoma: a retrospective analysis by the Fukuoka Blood and Marrow Transplantation Group. Int J Hematol. 2013; 98: 463-71. |
2012年度
2012年 | Kamimura T, Ito Y, Chong Y, Hayashi S, et al. | Successful treatment of adult T-Cell leukemia/lymphoma relapse following allogeneic hematopoietic stem cell transplantation by donor lymphocyte infusion. Int J Hematol 2012 Jun;95:725-30. |
2012年 | 上村智彦, 鄭湧, 伊藤能清, 他. | 成人原発性骨髄線維症に対する同種造血幹細胞移植の治療成績: 福岡血液移植グループにおける後方視的解析. 臨床血液 2012;53:323-8. |
2012年 | Chong Y, Yakushiji H, Ito Y, Kamimura T. | Fatal candidemia caused by azole-resistant Candida tropicalis in patients with hematological malignancies. Journal of Infection and Chemotherapy 2012. In press. |
2012年 | Kamimura T, Miyamoto T, Takashima S, Yokota N, Chong Y, Ito Y, Akashi K. | Injection site reaction after subcutaneous administration of bortezomib in Japanese patients with multiple myeloma. Int J Hematol. 2012 Oct;96:525-7. |
2012年 | 伊藤能清, 宮本敏浩. | 成人領域におけるミニ移植 ~疾患別の動向~ 骨髄性腫瘍. 血液フロンティア.2012 Oct;22:1513-25. |
2011年度
2011年 | Chong Y, Yakushiji H, Ito Y, Kamimura T. | Clinical and molecular epidemiology of extended-spectrum beta-lactamase-producing Escherichia coli and Klebsiella pneumoniae in a long-term study from Japan. Eur J Clin Microbiol Infect Dis 2011;30:83-7. |
2011年 | Kamimura T, et al. | Role of autotransplantation in the treatment of acute promyelocytic leukemia patients in remission: Fukuoka BMT Group observations and a literature review. Bone Marrow Transplant 2011;46:820-6. |
2011年 | Chong Y, Yakushiji H, Ito Y, Kamimura T. | Clinical impact of fluoroquinolone prophylaxis in neutropenic patients with hematological malignancies. Int J Infect Dis 2011;15:e277-81. |
2011年 | Chong Y, Ito Y, Kamimura T. | Genetic evolution and clinical impact in extended-spectrum beta-lactamase-producing Escherichia coli and Klebsiella pneumoniae. Infect Genet Evol 2011;11:1499-504. |
2011年 | Kamimura T, et al. | Advances in therapies for acute promyelocytic leukemia. Cancer Sci 2011;102:1929-37. |
2011年 | 上村智彦, 鄭湧, 伊藤能清. | 造血幹細胞移植後の口内炎および咽頭食道炎による疼痛に対するフェンタニル持続静注. Palliat Care Res (日本緩和医療学会誌) 2011;6:246-52. |
2010年度
2010年 | Chong Y, Yakushiji H, Ito Y, Kamimura T. | Cefepime-resistant Gram-negative bacteremia in febrile neutropenic patients with hematological malignancies. Int J Infect Dis 2010;14 Suppl 3:e171-5. |
学会発表(血液内科医療チーム 看護師・コメディカル)
2022年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2022年5月 | 横田 宜子 | 第44回日本造血・免疫細胞療法学会総会 | 多発性骨髄腫患者におけるダラツムマブⅣからSCへの外来切替えにおける指標の変化 | 口演 |
2022年5月 | 藤園 香穂 | 第44回日本造血・免疫細胞療法学会総会 | 新型コロナウイルスパンデミックにおける同種造血幹細胞移植看護を実践している看護師の体験 | 口演 |
2023年2月 | 横田 宜子 | 第45回日本造血・免疫細胞療法学会総会 | 移植後の不妊および不妊に伴う精神的苦痛のケア | 口演 |
2020年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2021年2月 | 横田 宜子 | 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会 | メディカルセミナー41 移植意思決定期から退院早期の支援 | Web |
2021年3月 | 横田 宜子 | 第43回日本造血細胞移植学会総会 | 多発性骨髄腫患者が治療を継続できる要因 | Web |
2021年3月 | 横田 宜子 | 第43回日本造血細胞移植学会総会 | コーポレートセミナー3 看護師が実践するベネクレクスタの副作用マネジメント | Web |
2019年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2019年5月 | 横田 宜子 | 第11回日本がん薬剤会学術集会(JSOPP) | ランチョンセミナー2 最新のがん薬物療法~多発性骨髄腫~「イキサゾミブのアドヒアランス支援~看護師の立場から~」 | 口演 |
2020年2月 | 横田 宜子 | 第34回日本がん看護学会・学術集会 | Ixazomib治療における服薬アドヒアランス支援の実行可能性の検討 | 口演 |
2020年3月 | 横田 宜子 | 第42回日本造血細胞移植学会総会 | 子供をドナーとしたHLA半合致移植に臨んだ親の心情に関する質的研究 | 示説 |
2020年3月 | 大野 真季 |
第42回日本造血細胞移植学会総会 |
多発性骨髄腫患者が自家移植後に治療を継続できる要因に関する質的研究 | 示説 |
2018年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2019年2月 | 横田 宜子 | 第33回日本がん看護学会・学術集会 | Daratumumab治療前投与強化と看護ケアシステム構築の実行可能性と有用性 | 口演 |
2019年2月 | 横田 宜子 | 第33回日本がん看護学会・学術集会 | 新規薬剤の投与管理と副作用マネジメント | 口演 |
2019年3月 | 横田 宜子 | 第41回日本造血細胞移植学会総会 | AYA世代ドナーコーディネートの困難な事例~AML患者の父親に対する娘のドナー候補~ | 口演 |
2019年3月 | 横田 宜子 |
第41回日本造血細胞移植学会総会 |
同種移植サバイバーが患者支援を通して自分を肯定するプロセス | 口演 |
2017年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2017年5月 | 横田 宜子 | 第42回日本骨髄腫学会学術集会 | Carfilzomib(CFZ)治療を受ける患者に対する包括的看護ケアシステムの実行可能性と有効性 | 口演 |
2018年2月 | 横田 宜子 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | 造血幹細胞移植前の患者が血液がんサロンに参加する困難さの検討 | 口演 |
2018年3月 | 渡邊 紋子 | 第40回日本造血細胞移植学会総会 | 同種造血幹細胞移植前患者が血液がんサロンに参加する意味:一事例の質的検討 | 口演 |
2016年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
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2016年7月 | 菊本 詩穂 | 第47回日本看護学会急性期看護学術集会 | 血液内科病棟入院患者の中心静脈カテーテル管理における皮膚トラブル予防効果の検討~皮膚洗浄保湿クリームを導入して~ | 口演 |
2017年2月 | 横田 宜子 | 第31回日本がん看護学会学術集会 | 血液がん患者および同種造血幹細胞移植患者の服薬率不良に関する要因 | 口演 |
2017年3月 | 横田 宜子 | 第39回日本造血細胞移植学会総会 | 同種造血幹細胞移種(移植)を受ける患者に対する移植経験者によるピアサポートのシステム構築 | 口演 |
2015年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2015年5月 | 横田 宜子 | 第39回日本骨髄腫学術集会 | 初発多発性骨髄腫高齢患者に医師がVCD療法を選択することに関連する要因 | 口演 |
2016年2月 | 横田 宜子 | 第30回日本がん看護学会学術集会 | 同種造血幹細胞移植患者がピアサポーターとなることを前向きに捉える要因 | 口演 |
2016年3月 | 横田 宜子 | 第38回日本造血細胞移植学会総会 | 高齢患者が同種造血幹細胞移植の意思決定をするプロセス | 口演 |
2016年3月 | 横田 宜子 | 第38回日本造血細胞移植学会総会 | 免疫抑制剤が必要同種造血幹細胞移植患者の服薬アドヒアランスと持続性の評価 | 口演 |
2016年3月 | 田平 名未子 | 第38回日本造血細胞移植学会総会 | 血液内科病棟における末梢血幹細胞(PBSC)採取クリニカルパス | 口演 |
2014年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2014年10月 | 横田 宜子 | 第76回 日本血液学会学術集会 | 多発性骨髄腫患者の化学療法や自家造血幹細胞移植に対する期待 | 口演 |
2015年2月 | 横田 宜子 | 第37回 日本造血細胞移植学会総会 | Hospital Anxiety and Depression Scaleによる同種造血幹細胞移植後の精神的苦痛と退院との関連性についての検討 | 口演 |
2015年3月 | 上村 文恵 | 第37回 日本造血細胞移植学会総会 | 造血幹細胞移植を受ける患者の口腔ケアに影響した要因 | 示説 |
2015年3月 | 横田 宜子 | 第37回 日本造血細胞移植学会総会 | 長期フォローアップ(LTFU)外来における生ワクチン接種の試み | 示説 |
2015年3月 | 横田 宜子 | 第37回 日本造血細胞移植学会総会 | 同種造血幹細胞移植を受けた男性患者の退院後生活に配偶者が対処するプロセス | 示説 |
2015年3月 | 吉原 詩乃 | 第37回 日本造血細胞移植学会総会 | 同種造血幹細胞移植後の口腔および眼球の乾燥に対するピロカルピン塩酸塩の有用性 | 口演 |
2013年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2013年7月 | 横田 宜子 | 第47回 福岡BMT研究会 | ボルテゾミブ皮下注射の看護 | 口演 |
2014年2月 | 横田 宜子 | 第27回 日本がん看護学会学術講演会 | 同種造血幹細胞移植患者の配偶者が退院後の生活に対処するプロセス | 示説 |
2014年2月 | 横田 宜子 | 第27回 日本がん看護学会学術講演会 | 多発性骨髄腫(MM)患者でのbortezomib(Bor)皮下注射(sc)後の注射部位反応(injection sitereaction,ISR)の頻度と重症度の解析 | 示説 |
2014年3月 | 酒井 久美 | 第36回 日本造血細胞移植学会 | 造血幹細胞移植を受けた患者の食事が食べられない間の思い | 示説 |
2014年3月 | 横田 宜子 | 第36回 日本造血細胞移植学会 | Jonsen4分割表を用いた同種造血細胞移植の意思決定期カンファレンスが看護師の思いやケアに与えた影響 | 示説 |
2014年3月 | 横田 宜子 |
第36回 日本造血細胞移植学会 |
同種造血幹細胞移植患者の入院長期化と精神的苦痛の関係 | 示説 |
2012年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2012年7月 | 横田 宜子 | 第46回 福岡BMT研究会 | 責任ある移植看護を目指して ~移植患者の継続支援を中心に~ (講演) | 口演 |
2012年7月 | 松井 勇二郎 | 第13回 日本検査血液学会学術集会 | 移植後ドナー由来のNK細胞増加を認めたAggressive Nkcell Lueikemia | 示説 |
2013年3月 | 横田 宜子 | 第35回 日本造血細胞移植学会 | 造血細胞移植患者への継続支援における移植後患者指導管理料算定導入の影響 |
口演(WS) |
2013年3月 | 横田 宜子 | 第35回 日本造血細胞移植学会 |
多発性骨髄腫患者(MM)に対するbortezomib(Bor)皮下注射の看護 ~注射部位反応(injection sitereaction,ISR)についての後方視的 ※NPO さい帯血国際患者支援の会感謝奨励賞受賞 |
示説 |
2013年3月 | 横田 宜子 | 第35回 日本造血細胞移植学会 | 同種造血細胞移植患者の継続支援における慢性GVHDの看護ケア ~看護師によるNIH基準を用いた慢性GVHD評価の有用性と課題~ | 示説 |
2013年3月 | 大川 里加子 | 第35回 日本造血細胞移植学会 | 隔離された環境で治療を受ける患者の家族が期待する看護援助 ~造血幹細胞移植を受けた患者家族の語りから~ |
2011年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2011年7月 | 下釜 里美 | 第16回 日本緩和医療学会学術大会 | SHAREを用いたコミュニケーション技術(Communication skill, CS)講習による看護師の変化 | 示説 |
2011年7月 | 横田 宜子 | 第45回 福岡BMT研究会 | 看護師による同種移植患者の継続支援?同種移植患者の退院後体験に基づく継続看護支援の試み? | 口演 |
2012年2月 | 横田 宜子 | 第26回 日本がん看護学会学術集会 | ビスホスホネートによる顎骨壊死予防に関する介入と系統的文献レビュー | 口演 |
2012年2月 | 藤本 祐子 | 第26回 日本がん看護学会学術集会 | 同種骨髄移植(BMT)後に早期再発した白血病の患者・家族の心により添うケアを目指して~Narritive式(N式)診療記録を振り返って~ | 示説 |
2012年2月 | 横田 宜子 | 第34回 日本造血細胞移植学会 | 同種造血幹細胞移植患者の退院後体験に基づく継続支援システムの構築 | 口演 |
2012年2月 | 小嶋 ヒロ子 | 第34回 日本造血細胞移植学会 | 慢性GVHDクリニカルパス導入への取り組み | 示説 |
2010年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2010年6月 | 横田 宜子 | 第15回 日本緩和医療学会学術大会 | 血液内科病棟の終末期患者におけるJonsen4分割表を用いた臨床倫理カンファレンスの分析 | 口演 |
2010年11月 | 横田 宜子 | 第15回 日本看護研究学会 九州地方会 | 同種造血幹細胞移植の患者が退院後に家族に及ぼす影響 | 口演 |
2011年2月 | 楢木 亜水 | 第25回 日本がん看護学会学術集会 | 臨床倫理カンファレンスを活かして患者・家族の思いを看護記録で共有する困難さの要因 | 示説 |
2011年2月 | 横田 宜子 | 第25回 日本がん看護学会学術集会 | 造血幹細胞移植患者の継続的看護支援システムの開発 | 口演 |
2011年2月 | 林田 香織 | 第33回 日本造血細胞移植学会 | メルファラン大量療法による口腔粘膜障害に対する短時間クライオセラピーの予防効果:クロスオーバー比較と文献的考察 | 示説 |
2011年3月 | 横田宜子 | 第33回 日本造血細胞移植学会 |
CUDBAS(Curriculum Development Method Based on Ability Structure)を用いた造血幹細胞移植看護教育プログラムによる移植看護自律度の変化 * 日本造血細胞移植学会 学術奨励賞を受賞 |
口演 |
2009年度
日付 | 発表者 | 学会 | 演題 | 形式 |
---|---|---|---|---|
2009年2月 | 横田 宜子 | 第31回 日本造血細胞移植学会 | 同種造血幹細胞移植の意思決定におけるJonsen臨床倫理4分割表を用いた臨床倫理カンファレンス | 口演 |
2009年2月 | 下釜 里美 | 第23回 日本がん看護学会学術集会 | 一般病棟におけるがん化学療法看護の構成要素の抽出 | 示説 |
2009年5月 | 和佐野 智美 | 第57回 日本輸血細胞療法学会 | 週1回の多職種Meetingによる輸血管理体制の改善 | 口演 |
2010年2月 | 横田 宜子 | 第24回 日本がん看護学会学術集会 | Jonsen4分割表を用いた臨床倫理カンファレンスが医師と看護師に与える影響 | 口演 |
2010年2月 | 楢木 亜水 | 第32 日本造血細胞移植学会 | CUDBAS(Curriculum Development Method Based on Ability Structure)を用いた造血幹細胞移植看護教育カリキュラムの構築 | 口演 |
論文発表・著書(血液内科医療チーム 看護師・コメディカル)
2019年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2019年 | 横田 宜子 | イキサゾミブ治療におけるカウンセリングと服薬ノートを用いたアドヒアランス支援 | International Journal of Myeloma.9(2):12-17 | 研究報告 |
2016年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 横田 宜子 | 血液がん~最新治療と支持療法~Ⅲ.新規薬剤による治療戦略とケアの実際~◇非ホジキンリンパ腫(T細胞)患者の看護 | がん看護 | 研究報告 |
2015年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2015年 | 横田 宜子 | 同種造血幹細胞移植を受けた男性患者の退院後生活に配偶者が対処し折り合いをつけるプロセス | Palliat Care Res(日本緩和医療学会誌)第10巻3号,2015年 | 研究報告(原著) |
2014年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2014年 | 横田 宜子 | Jonsen4分割表を用いた同種造血細胞移植の意思決定期カンファレンスが看護師の思いやケアに与えた影響 | 国際医療福祉大学雑誌 19巻1号. 2014年 | 研究報告 |
2013年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2013年 | 横田 宜子 | ボルテゾミブ皮下注射の看護 注射部位反応観察の重要性 | 臨床看護39巻9号, 2013年 | 研究報告 |
2013年 | 横田 宜子 | 入院期間の長期化が同種造血幹細胞移植患者の精神的苦痛に及ぼす影響 | 日本造血細胞移植学会雑誌 2巻4号. 2013年 | 研究報告 |
2011年度
日付 | 筆頭著者 | タイトル | 雑誌 | 種別 |
---|---|---|---|---|
2011年 | 横田 宜子 | がん化学療法と有害事象(副作用)での看護ケア事例 食欲不振 | 臨牀看護 35巻8号. 2009年 | 解説 |
2011年 | 横田 宜子 | ビスホスホネート製剤による顎骨壊死予防へのチーム介入に関する報告 | 臨床看護37巻1号, 2011年 | 実践報告 |
2011年 | 横田 宜子 | 同種造血幹細胞移植患者の継続支援を目的とした退院後体験に関する質的研究 | 臨床血液 52巻4号, 2011年 | 研究報告(短報) |
2011年 | 横田 宜子 | Jonsen 4分割表を用いた臨床倫理カンファレンスが医師と看護師に与える影響 | 日本がん看護学会誌 25 巻2号, 2011年 | 研究報告 |
2011年 | 横田 宜子 | 混合病棟でがん化学療法にかかわる看護師が抱える困難さ ~4名の看護師が半構成化面接で語ったことを分析して~ | がん看護16巻6号, 2011年 | 研究報告 |
2011年 | 横田 宜子 | 終末期の臨床倫理カンファレンスが医師と看護師に与えた認識の変化に関する質的研究 | Palliat Care Res(日本緩和医療学会誌)第6巻2号,2011年 | 研究報告 |