細胞診検査
どんな検査?
患者さんの尿や痰に含まれている自然に剥がれた細胞や、気管支や子宮から直接採取した細胞を、ガラスに塗り染色して標本を作り、顕微鏡で調べる検査です。
何がわかるの?
がん細胞やあやしい細胞の有無、種類、また感染症にかかっていないかがわかります。
検査の流れ・方法
①患者さんから検査材料を採取します。調べたい症状により採取するものや方法が異なります。
~技師による検査・医師による診断~
②細胞の付いたガラス標本を染色し、顕微鏡で問題となる細胞がないか見て、病理医へ結果を伝えます。
③病理医が最終診断をし、担当医へ結果を伝えます。
④担当医より、患者さんに結果を報告します。