前立腺超音波検査
どんな検査?
肛門から専用のプローブを挿入して前立腺近くに超音波を当て画像として映し出し、前立腺やその周囲に異常がないか、状態を調べる検査です。
何がわかるの?
検査の流れ・方法
より正確な結果になるよう、可能な範囲で検査前の排尿を控えていただきます。(尿が我慢できそうにない時はお申し出ください )
①ズボンと下着を脱ぎ、検査用のパンツに着替えて内診台に座っていただきます。
~主治医待ち~
②主治医を待っていただく間に、スタッフが機械の準備を行います。
~主治医到着後~
③内診台の足部分に沿うように開脚していただき(砕石位)、スタッフが内診台の高さを上げます。専用のプローブを肛門から挿入し前立腺を調べます。検査中は体の力を抜き、楽にしてください。
④検査が終わったら、内診台の高さを下げます。完全に下がるまでお待ちください。
⑤内診台から降りて着替えていただき、検査終了です。
その他
注意すること
【検査前】
●痔瘻²⁾があったり、痔瘻の手術などをなさった事のある方は検査前にお申し出ください。
【検査中】
●診療等のため、主治医が来室するまで待ち時間がかかることがございます。ご了承ください。
●検査中や検査後に気分が悪くなったり、めまいがしましたらお申し出ください。
用語・略語解説
1)前立腺がん | 前立腺に発生する男性特有のがんです。 |
---|---|
2)痔瘻 | 肛門周囲が化膿し、自然にまたは切開によって濃が出た後に穴がふさがらず、いつまでもそこから膿が出続けたり、治ったと思ったら腫れてきて、繰り返し膿が出るような症状の事です。 |