医療法人 原三信病院
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超音波¹⁾検査(エコー)

どんな検査?

体の外から超音波を当てて、その反射音を画像に映し出し、体内の臓器の状態を調べる検査です。超音波が臓器などの物質に当たって跳ね返ってくる性質や体内ガスなどの気体や硬い骨では反射しづらい性質を利用して画像を作り出します。基本的には体に無害といわれていますので、繰り返し検査を行う事ができます。臨床検査技師のスタッフが患者さんの検査部位に適した超音波診断装置で検査を進めていきます。

何がわかるの?

体内の臓器の形に変化がないか、病変などの異常がないかがわかります。

検査の流れ・方法

検査によっては食事制限等があります。
①検査しやすい体勢になっていただきます。
②検査部位に検査用のゼリーを塗ります。(超音波診断装置のプローブから出る超音波が体内へスムーズに入るようにするために必要なものです)
③プローブを検査部位に密着させ、ずらしながら臓器などを調べていきます。
④お腹を検査する時は呼吸を調節していただきます。呼吸により体内の見えづらい臓器を移動させてより良く見える状態にするためです。
⑤ゼリーを拭き取って、服装を整えていただき検査終了です。

その他

注意すること

来院前・検査前】
●検査部位によって、摂取した食べ物が検査に影響することがあります。検査当日の食事の制限についてはスタッフにおたずねください。
【検査中】
●検査中にご気分が悪くなったり、痛みが強くなったりしたら、遠慮なくスタッフへお申し出ください。
【検査全体】
●超音波検査だけで診断はできかねます。他の検査の終了後に総合的な検査結果を主治医よりお聞きください。
●検査時間は検査部位によって異なります。ご了承ください。

用語・略語解説

1)超音波 人間には聞こえない高い周波数の音で、エコーとも言います。