前腕シャントエコー検査

どんな検査？

超音波診断装置を使用して、血管が狭くなるなどのシャント¹⁾によるトラブルがないか調べる検査です。

上腕動脈を流れる血液の量を評価することによって、血管が狭くなっていないか、詰まっていないかを調べます。

①シャントがある側の腕の袖を上の方までまくり上げ、ベッドの上で仰向けになります。
②部屋の明かりを消して検査を行います。
③シャントがある側の腕にゼリーを塗ります。
④動脈・動静脈合流部・静脈の血流を観察します。


1）シャント	シャントとは近道、あるいはバイパスという意味で、手術によって動脈と静脈をつなぎ、動脈から直接静脈に血液を流すことです。