聴力検査
どんな検査?
聴力検査とは、どのぐらい小さな音まで聞こえるか測定する検査です。
何がわかるの?
人間の耳にもっとも聞こえやすい周波数¹⁾の音を中心に 7種類の音(低い音125Hz~高い音8,000Hz)を用いて、聞こえる最小限の音を調べます。疑われる病気の例として伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があります。
検査の流れ・方法
①検査部屋で、ヘッドホンを右が赤色、左が青色の向きで装着していただきます。
②片耳からいろいろな高さの音が、いろいろな大きさで聞こえますので、聞こえましたら、聞こえている間スイッチのボタンを押し続けてください。
③両耳とも検査をし、場合によってはもう一度、検査をして終了です。
その他
注意すること
【検査中】
●音がかすかに聞こえましたら、聞こえている間はきちんとボタンを押し続けてください。音が聞こえているにもかかわらずボタンから手を離すと、検査にさらに時間を要することがあります。
用語・略語解説
1)周波数 | 音の高さのことで、単位はヘルツ(Hz)を用います。低い音は周波数が低く(振動回数が少ない)、 高い音は周波数が高く(振動回数が多い)なります。 |
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