脳波検査
どんな検査?
脳の活動により、脳の中には小さな電気が流れています。その電気的な変動を頭部につけた電極でとらえ、波形として記録し脳の働きを調べるのが、脳波検査です。
何がわかるの?
脳の活動状態を調べます。主に大脳の活動状態を頭の表面から記録するものです。脳の活動状態とは、日常の生活をしていく上での機能的な働き具合をいいます
てんかん¹⁾の診断、代謝性や炎症性の脳障害、睡眠障害、脳血管障害²⁾や腫瘍などにとっては必要不可欠な検査です。
検査の流れ・方法
①頭に専用のキャップをかぶり、アルコール綿と専用のクリームで頭皮をこすって電極を装着していきます。
②光刺激や深呼吸、眼の開閉時の脳波を記録します。
③電極をはずし検査終了です。
②光刺激や深呼吸、眼の開閉時の脳波を記録します。
③電極をはずし検査終了です。
その他
注意すること
【検査までの待ち時間について】
●予約・検査状況により待ち時間が発生します。
【検査中】
●血圧計のカフの加圧が始まりましたら、 検査終了まで足を動かさないようお願いいたします。(足の動きによって、正確な記録ができないことがあります)
用語・略語解説
1)糖尿病足病変 | 糖尿病の方に起こりやすい足のトラブルのことで、足の血管が狭くなったり、神経の機能が弱くなることによって潰瘍ができたり、細菌や真菌の感染を起こしたりします。 |
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2)重症虚血肢 | 足の血流障害が進み、安静時にも激しい痛みが生じたり足の表面に潰瘍や壊死が生じることある状態のことです。 |
3)潰瘍 | 皮膚や粘膜の一部が欠けている状態です。 |