医療法人 原三信病院
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鎖骨骨折

概要

鎖骨骨折とは、鎖骨と呼ばれる胸郭と肩をつなぐ骨が折れることを指します。鎖骨は腕を動かす際に非常に重要な骨の一つであり、骨折が生じると痛みや機能障害が生じることがあります。

原因・症状

鎖骨骨折の主な原因は、転倒やスポーツ中の怪我、交通事故などの外力によるものが多いです。骨折した際には、激しい痛み、腕の動かしにくさ、腫れ、打撲、肩の下がりなどの症状が現れることがあります。

検査

鎖骨骨折の診断には、レントゲン検査が一般的に行われます。鎖骨の骨折部位の位置や骨の状態を確認することができます。

治療

鎖骨骨折の治療方法は、骨折の程度や位置によって異なります。一般的には、軽度の骨折では安静と痛み止めの投与が行われます。重度の骨折では、手術による骨の固定や鎖骨の一部を切除する手術が必要となる場合があります。手術後は、リハビリテーションを行うことが重要です。